ここでは、交野山三宝神宮遥拝所 について紹介します。
在所:東倉治一丁目27-1
【ポイント】
【関連写真】
【補足説明】
①.現地案内板(交野山三宝荒神宮遥拝所由来について)
「寺社縁起」という古い本の中に修験者の宿(修行の場)が次のように書かれている。
北の峰の宿(修行の場として、石船(岩船神社)、
師子石室(獅子窟寺)、
金剛寺(傍示の北に在る金剛寺という地名と龍王山をふくめて)
甲の尾(交野山開元寺)
の四箇所(修行の場)を修験者は峯道を往復しながら艱難辛苦の修行を積み満願をはたし、悟りの境地に入れた修験者は甲の尾(交野山開示元寺)から元寺滝(源氏の滝)に下り不動明王の梵字の前で身を清め、鏡池の北の「三宝荒神諸願成就」の碑の前で交野山頂にある三宝荒神宮に向い諸々の願い事が成就した事を感謝を込めて遥拝した聖なる場所とある。
その後、近代になり交野山頂の三宝荒神宮まで参拝に行く事が困難な方々のための遥拝所として現在に至っております。
【参考情報】
インターネット:交野山三宝荒神宮遥拝所