ここでは、交野神社末社八幡神社本殿 について紹介します。

在所 枚方市楠葉丘二丁目19-1   
種別 国指定文化財 重要文化財 建造物
指定 大正05年04月05日
所有 交野神社

【ポイント】

①.祭神:八幡大神

②.造営年代は、天神社と同じですが、小規模で簡素な造りになっています。

 構造や形状は天神社に等しく、向背(コウハイ)の蟇股(カエルマタ)や欄間の透彫(スカシボリ)にみるべきものがあります。

【関連写真】

  八幡神社本殿(右の神殿)2012_10_29 金只​   

 【補足説明】

①.市ホームページより

 交野天神社本殿(向って左側)は一間社流造、檜皮葺で、残されている棟札によると、応永9年(1402)の建築です。末社八幡神社本殿(向って右側)も一間社流造、檜皮葺で、交野天神社本殿よりやや小ぶりですが、やはり応永頃の建築と考えられます。両者とも室町時代中期に遡る枚方市内の古建築としては最古のものです。大正6年4月5日に特別保護建造物に指定、昭和25年8月29日には文化財保護法による重要文化財に指定。

【参考情報】

インターネット:文化遺産オンライン

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