ここでは、住吉神社(寝屋川) について紹介します。

在所:木田町6-9

【ポイント】

①.祭神:住吉大神、春日大神、戎大神

②.創建は、神功皇后時代に遡るが、承応2年(1653)に当地に移転

【関連写真】

 入口の提灯架け2023_04_03 金只   祭礼日の表示板2023_04_03 金只   

 一の鳥居2023_04_03 金只   境内全景2023_04_03 金只   

 手水舎2023_04_03 金只   社務所2023_04_03 金只   

 拝殿2023_04_03 金只   拝殿と本殿2023_04_03 金只   

 住吉神社の説明版2023_04_03 金只   

【補足説明】

①.現地案内板より

 住吉神社(ねや川戎)

 会う三好神社は住吉神社三社大明神といい、住吉大神・春日大神・戎大神の三柱合わせ祀り、もよは木田元宮宮公民館の近く(木田元宮一丁目)にありましましたが、昔この辺りは降雨のたびに浸水し「お社が水に浸かって困っている。たとえ糟団子を食べてでもいいから、水の浸からない高い所へ移りたい」と村人に神様から夢のお告げがあり、江戸時代慶長年間(1596~1615)に現在の地に遷座されたと伝えられています。

 またこの神社は、、別名「ねや川戎神社」ともいい、「ねや川の戎っさん」と親しまれ、北河内周辺では伝統のある戎祭として、1月9日の宵戎・10日の本戎・11日の残り戎の3日間は、多くの参拝者で賑わいを見せています。

      寝屋川市

②.インターネット情報より

 伝によるとその昔、神功皇后様が当地方を御巡幸の際、霧が深くて方向を見失い、船の櫂をたてて占われたところ倒れた方向に島があり、ここをしばしの御座所を定められました。  ある年、村民協力して土地開墾の事に従い、新しく若干の宅地と耕地を得、竣工祝賀の日、一羽の白鷺が西の方より飛来し、摂津住吉神社の神札を落として飛び去りました。
 村民大いに喜び奇瑞となし其処に住吉大神(息長帯姫命)を鎮祭するとともに春日大神(武甕槌命)を合祀し産土神と仰ぎ祀っていました(現在の寝屋川市木田元宮1丁目)。しかしここは土地が低く、たびたび浸水被害にあうため、「たとえぬか団子でもよいから高所に移りたい」と、一夜多くの村民に神託があり、承応2年(西暦1653年)に高所であったところ(木田町1番地-現木田町6番10号)に遷座されました。その時に、木田の表鬼門の守り神として祀られていた戎大神(事代主神)を合祀されて以来、寝屋川木田村の鎮守の神様として永く祀られてきました。

【参考移り隊

インターネット:住吉神社(寝屋川)