ここでは、天田神社 について紹介します。

在所:私市一丁目30-11

【ポイント】

①.祭神:住吉四柱

➁.由緒

 ・当地は作物豊かな野で甘野と謂れ、川は甘野川、田は甘田であった。この甘田に田の神を祀って建てた甘田の宮が天田神社のと伝わる。

 ・神話の時代、当地は饒速日尊は天の磐船に乗って河内の哮ヶ峰に天降ったと先代旧事本紀に記され長く交野の祭神となっていた。交野は物部氏の所領であった。

 ・577年、物部氏は敏達天皇の皇后に交野を献上し、この地が私氏部となった。

 ・平安時代に入り和歌が盛んになり、七夕伝説に因んで甘野川は天の川、甘田は天田と書くようになった。

 ・元々、磐船の神も海に関係があり、物部氏が衰退したことから、当時流行していた住吉信仰から和歌の神様である住吉神に替わって現在に至る。

【関連写真】

現地未調査

【補足説明】

 

【参考情報】

インターネット:天田神社