ここでは、尊重寺 について紹介します。
在所:大冠町二丁目10-6
【ポイント】
①.宗派 浄土真宗本願寺派
②.沿革
・文明7年(1475) 創建
・宝暦2年(1752) 本堂を再建
・明和4年(1767) 鐘楼、太鼓堂、医薬門等を再建
・昭和49年 本堂や鐘楼等を修復
・昭和57年 太鼓堂を修復
③.浄土真宗寺院として数少ない鐘楼・太鼓堂を備えた寺院
【関連写真】
鐘楼2022_03_30金只
太鼓櫓2022_03_30金只
【補足説明】
①.現地案内板より
尊重寺は、清重山と号して浄土真宗本願寺派(西本願寺)に属し、阿弥陀如来を本尊とする。
寺伝によれば、文明7年(1475)松本左衛門尉が本願寺八世蓮如上人に帰依して直弟となり、法名教正として創建したという。
その後、覚円が宝暦2年(1752)に本堂、明和4年(1767)には鐘楼、太鼓堂、医薬門等を再建。昭和49年には本堂や鐘楼等、昭和57年には太鼓堂を修復した。
銀杏の古木が聳える境内は、静かな佇まいを有し、往時を偲ばせる。
高槻市教育委員会