ここでは、琴平神社(意賀美神社) について紹介します。
在所:意賀美神社境内
【ポイント】
①.淀川航行の目印としての万年寺山に設置されたか?・・・詳細不明
②.拝殿は、日吉神社のものを移築したと伝わる。
【関連写真】
琴平神社全景2012_07_08 金只
琴平神社鳥居の額2013_01_10 金只
琴平神社本殿2014_06_30 金只
枚方本陣の高槻家中
池尻喜ヱ門の刻印のある燈籠
2014_06_30 金只
【補足説明】
①.琴平神社とは
祭神オオモノヌシはオオクニヌシの和魂で国土経営の神ですが、本来の祭神はインド伝来の竜神で金比羅大権現と呼ばれていた。
コトヒラ社の総本山・讃岐の金比羅神社に伝わる伝承では、太古の昔、琴平の地まで海が湾入していたころ、オオモノヌシがここに行宮を営んだとあり、中世以降の神仏習合により、金比羅大権現となったという。
讃岐の金比羅が象頭山という高所にあって瀬戸内の航行する船からの目印であるように、万年寺山が淀川航行の船からの目印とされて当地に祀られたのかもしれない。
②.その他枚方宿にあったと思われる燈籠が移設されている。