ここでは、笠森神社 について紹介します。

在所:西真上一丁目7-5

【ポイント】

①.別称;笠森稲荷

➁.祭神;宇賀御魂神(ウカノミタマノカミ)

③.瘡(かさ、かさぶた)平癒の神として信仰された。

【関連写真】

 巨木に覆われて境内2023_09_26 金只   キ拝殿と本殿2023_09_26 金只   

 案内板(笠森神社)2023_09_26 金只   閉門のお知らせ2023_09_26 金只   

 

【補足説明】

①.現地案内板(笠森(かさのもり)神社)より

 笠森神社は、宇賀御魂神(ウガノミタマノカミ)を蔡神とし、かっては稚武彦命(ワカタケヒコノミコト)と鴨別命(カモノワケノミコト)を祀っていたと伝えられる。

 創建の年月は不詳であるが、社名は両命を祖とする笠氏に因み、在地領主真上氏の崇敬が厚かったという。近世には、笠と瘡(皮膚病)の訓読が通じることから信仰厚く、江戸谷中の瘡守稲荷は当社から勧請された。

 境内には、本殿や拝殿、天照大神・大将軍等の末社のほか、樹高20m余りの椋の巨木がある。また、かって市内最古の欅があったが、昭和54年の台風により惜しくも倒れてしまった。

    平成元年8月 高槻市教育委員会

➁.閉門のお知らせ

 2018年の大阪北部地震と台風の影響で、神殿の倒壊及び神木の倒木の恐れがあるので、安全確保のために閉門。

【参考情報】

Wikipedia:笠森神社(川森稲荷)