ここでは、萱島神社 について紹介します。
在所:萱島本町198
【ポイント】
①.祭神:菅原大神;天満宮
豊受大神;稲荷社
萱島開拓の祖神:神田氏の祖先
➁.社歴
・天明7年(1787)萱島開拓の祖神を豊受大神、菅原大神を勧請し三神を鎮守の氏神として合祀
・昭和45年(1970)~昭和55年(1980)の京阪電鉄の高架化工事の完成で同社の寄進を受け再建。
【関連写真】
プラットフォーム下の神社全景2023_05_10 金只
由緒案内板2023_05_10 金只
標石(神社再興会前の社殿・大楠)2023_05_10 金只
御祭神2023_05_10 金只
萱島神社鳥居2023_05_10 金只
萱島神社の拝殿2023_05_10 金只
稲荷社2023_05_10 金只
御神木くすの木2023_05_10 金只
案内板(萱島神社のクスの木)2023_05_10 金只
案内板(萱島の大クスノキ)2023_05_10 金只
【補足説明】
①.現地案内板(萱島神社のクスの木)
萱島神社のクスの木は、京阪電車が高架複々線になる時、萱島校内に取り込まれることになりましたが、地元住民の強い要望で切られることもなく、新しい駅舎の中に末長く保存されることになりました。高さ約20m、周囲約7m、樹齢はおよそ700年と推定されます。
近代建築と大樹のみごとな組み合わせは、大阪府の「みどりの百選」にも選ばれています。
当地は、江戸時代の中頃まで寝屋河原の字・萱島と呼ばれ、カヤやアシの生い茂った中州でした。こうした中州が開墾されて萱島流作新田ができるのですが、人々の生活とともに大地に根を張ってきたのです。
寝屋川市
➁.現地案内板(萱島の大クスノキ)
この大きなクスノキは、高さ約20m、幹回り7mあります。樹齢700年ともいわれ、昔から蓑島の大クスノキとして地元の皆さんに親しまれてきました。
昭和47年11月、輸送力増強のため着工した土居~寝屋川信号所間高架複々線の建設の祭、地元の皆さんのクスノキに寄せる尊崇の念にお応えし、新しい萱島駅と共にこのクスノキを後世に残すことにしました。特有の芳香を放ち豊かな緑を繁らせて人々にやすらぎを与えてきたクスノキをいついつまでも大切に育ててゆくため、ご覧の通り樹木がホームと屋根とを突き抜けるという、全国に例をみない姿となりました。
京阪電気鉄道株式会社
③.現地案内板(繁栄の砂)
樹齢7百年の大楠は神の依代として崇められ豊かな緑を繁らせて人々に安らぎを与えてきました。この大楠にあやかり家内安全と繁栄を祈願した砂です。お住まいの周りをお浄め下さい。
萱島神社
【参考情報】
Wikipedia:萱島神社