ここでは、高浜砲台跡 について紹介します。

在所:高浜6

【ポイント】

 

【関連写真】

 高浜砲台跡2023_05_27 金只   標柱(高浜砲台跡)2023_05_27 金只   

 案内柱2023_05_27 金只   

 

【補足説明】

①.現地案内柱(高浜砲台跡)より

 この砲台は慶應2年(1866)10月淀川の守りとして幕府の命により対岸の楠葉砲台とともに築かれたものです。周囲180m高さ約2.5mの堅固なものであったようです。高浜は藤堂藩が守備し対岸の楠葉砲台は酒井藩が守っていました。慶應4年正月、鳥羽伏見の戦いに敗れ楠葉まで退いた旧幕府軍に対し、新政府方に帰順した藤堂藩は砲撃を仕掛けました。楠葉も応戦しましたが撤退することとなりました。

 砲台跡は高浜と広瀬との境界付近にあり、現在は河川敷ゴルフ場になっています。

 

【参考情報】

インターネット:高浜砲台跡;歴史のあと