鍾馗さんは、瓦製の置物で、ちょっと恐い顔をして、屋根の上で踏ん張っています。時に鬼を踏んづけているのもあります。
日本の家屋では、古くから魔除けとして鬼瓦を置く風習がありますが、向かいの家の鬼瓦に跳ね返された悪いものから我が家を守るために置かれたという説もあります。
京都の町家などでよく見かけられますが、和歌山県内でも京都と取り引きなどで縁のあったお家などで見ることができます。古い町並みの残る町に多く残っています。
2015年5月3日、JR隅田駅から紀伊山田駅まで「大茶盛体験と大和街道を歩く」というイベントで歩いた時に、3つ発見しました。
2015年2月28日、橋本市まち歩きオープンデータソンの際にも一つ発見していたことに気づきました。
2015年6月12日、九度山のとあるお家を訪問したら、瓦屋根を直した時にはずした後、瓦屋根ではなくなったので・・・とお家の中に置いてありました。
2015年6月22日、JR高野口駅前をウロウロ・・・。名倉の大和街道沿いで次々と発見しました。写真が不鮮明だったので、2015年8月29日にリベンジ。写真を差し替えました。
2015年8月29日、さらにもう一つ見つけました。
2016年2月13日、Wikipediaタウン橋本in高野口のときに、名倉でもう一つ見つけました。
実はこのページトップの鐘馗さんの真向かいのお家にあります。この2人は睨み合っています。