上藤沢の六道地蔵(かみふじさわのろくどうじぞう)は、上藤沢にある、江戸中期に、愛宕の神を信仰する藤沢講中の人々によって、畑の中の古道の六叉路(写真を見ると、五叉路のようでもある)に建立された、六道地蔵。1974年(昭和49)に市の文化財に指定された。(1.1)

所在地

イオン入間ショッピングセンター脇(安川通り西)交差点を国道463バイパス(西)方面に向かい、突き当たりの信号手前70メートルのところを左折。道なりに約150メートル進んだ所にある。(1.2)

安川電機の社宅の南側にある(1.1)

桜の木

道路の中央部に移築した時に、桜の木が植えられ、春は淡い紅色の彩りを添え、夏には強い日射しから地蔵たちを守っていた、として入間市の景観50選に選定されていたが、2022年以前に、桜の木は伐採されて無くなった。(1.2)

参考資料

  1. 入間市ウェブサイト
    1. 教育部博物館「入間市 指定文化財 11~20> 17 上藤沢の六道地蔵」最終更新 2017年3月3日
    2. 環境経済部商工観光課「景観50選 > 40.上藤沢の六道地蔵」最終更新 2017年3月3日