伊豆大島といえば、ジオパーク認定の火山島、現在も活動を続け原山、1450種300万本が咲き誇る世界に誇るツバキの島、という印象をお持ちの方が多いでしょう。あんど!大島では、伊豆大島を舞台とした6次産業のビジネスプランの提案の取り組んでいる。現在プランニング中の事例を以下ご紹介いたします。
絹の着物は、和文化の象徴的存在であり、日本や地域の魅力向上に貢献する資源であると考えられる。シルクを中心に、桑の栽培から、養蚕、商品開発、製造、販売、地域での体験ツアーまでの商流を通じて、地域産業の活性と顧客へは日本の文化と本物が本来持っている機能をお届けし、その経済効果と大島への関心が寄せられることを期待する。
1)顧客セグメント Customer segment
・団体客 同じ志向(和の文化)のコミュニティー
・家族(親子)
2)顧客にもたらす価値 Value proposition
・表面的でない奥行きのある体験
・和の文化と知識
・本物の布とその機能(抗酸化)
・食育⊆”
3)チャネル Channels
・インターネット
・インスタグラム
・友人知人の紹介
・コミュニティーが主催
4)顧客との関係 Customer relationships
・継続的
”また行こう”、”次はxx来るよ”
5)収入の流れ Revenue streams
・ツアー参加費
・イベント/アクティビティー参加費
・製品購入
6)主なリソース Key resources
・桑 ・蚕 ・麻 ・綿
・紡績 ・機織
・広告
・講師、インストラクター、技術指導
・不動産
7)主な活動 Key activities
・調査
*土壌作付可否、
*製造施設・人員
*各技術、インストラクター
*イベント企画
・マーケティング
8)パートナーとの関係 Key partners
・宿泊業
・教育機関
・農家
・旅行代理店
・イベンター
・不動産
9)コスト構造 Cost structure
・用地、施設
・生産、製造コスト
・技術料