三栖清藍さん(書家) 

三栖さんは、上富田在住の書家。書を通じて上富田の美しさや世界遺産の情報発信をしています。

その一つが拓本で、世界遺産・八上王子跡や稲葉根王子跡に設置してある歌碑を写し取り、文字や読み方などの説明文も作成しています。世界遺産追加登録から、上富田町文化会館で展示されています。

こちらの写真は、自宅にて展示してあった拓本です。

     

「待ちきつる 八上桜咲にけり 荒くおろすな 三栖の山風」  西行・山歌集に入っている歌は、八上王子跡で詠まれている歌。こちらに自分の名字が詠まれていることで、愛着がひとしおと三栖さん。

 

 

また、毎月偶数月の月末3日間に自宅ギャラリーで開催しています。味わいのある古民家で、書の新たな魅力を感じてみませんか?