富田川ほとりの一ノ瀬でちょっと一息 について知っていることをぜひ教えてください
一ノ瀬バッティングセンターから上富田町文化交流館を経てさらに上流に向かって川沿いを歩けます。
川岸が両方に広がり、熊野の山をバックに悠々と太平洋に流れる川です。一ノ瀬交流館からのスタート
で歩くと、途中で藻屑ガニが歩いていたり、鵜が泳いでいたり・・・ カワセミが見れることもあるそうです。
遠く平安時代から京都の権力者、上皇・女人が神聖な熊野に入る前に「禊」を行った富田川。
遠いいにしえの出来事に思いをはせながら、川を一日中眺めていられます。 絶好の「特別に川を眺められる」
コーヒースポットができてもよさそうです。 「川の特等席」とでもいいましょうか・・・
冬でもこの紀南の地は良い天気の日が多く、一ノ瀬から眺める富田川は素敵なシーンです。
少し上流に歩けば、知る人ぞ知るの酒饅頭で有名な菓舗「多加美」さんがあり、ひじょうにおいしい酒饅頭を
購入できます。 あんこは黒でもなく白でもなく、高貴な紫色です。 この紫にみえるあんこは
故大平正芳総理大臣からも表彰状をもらっているこちらのご主人の職人技です!
この一ノ瀬の酒まんじゅうをいただきながら富田川を眺めるのも大変な趣があります。