役行者が開祖した寺です。 小栗判官が熊野へ向かう途中愛馬が病気になり、この寺で祈願したところ、元気になり旅を続けることが出来ました。其のことから馬を救う寺として、救馬渓観音と呼ばれるようになりました。
現代では、競馬関係者の方など縁起をかつぐ人の参詣者も多いようです。
● 救馬渓観音の小栗判官説話
下記のURLからご覧下さい。
http://www.sukuma.or.jp/sukuma/oguri/intro.htm
● ジオサイト(南紀熊野ジオパーク 救馬渓)
写真をクリックして下さい。滝の左にタフォニ、右に不整合面が見えます。 東参道からは楽に行けますが、時間や体力に余裕のある方は表参道から参ってみましょう。 しばらく石段を登ると瀧王神社の滝が見えてきます。ここは、岩盤表面から水が蒸発する過程で,水に溶けていた塩類(石膏など)の結晶が成長し,結晶成長圧により岩盤面が表引張破壊を受ける現象(塩類風化)によって形成されると推定されているタフォニと、成り立ちに約2000万年の時間差がある「牟婁層群」と「田辺層群」が接している不整合面が現れています。
救馬渓全体がジオサイトに指定されています。
● 癒し
柴犬の「武蔵」と猫の「小夏」です 本堂横では仲の良い柴犬2匹と猫1匹が出迎えてくれます。「夜間警備主任」と「ねずみ除け対策次長」なので、昼間はお休みしている時が多いようです?
● パワースポット
縁結びの神の社前の踏み石や鈴はもちろん、境内各所にハートマークが隠されていて女性やカップルに人気です。
● あじさい曼荼羅園
昭和60年あじさい好きが集まり、救馬溪観音の境内にあじさいの苗を植えたのが始まりで、その後毎年苗を植え続け現在では約120種1万株のあじさいが咲き誇る紀南屈指のあじさい園です。 開園期間は6月1日~7月10日で、6月の毎日曜日には各種のイベントが予定されています。 詳しくは下記のURLから確認して下さい。
http://www.sukuma.or.jp/ajisaimandara/name.htm
神社仏閣 へ戻る
Front Page へ戻る