2016年2月17日の日替わりランチ 520円

かなり場所はわかりにくいけど、知ってる人は知っているのが、こめTARO。

壁に貼られたメニューは多種多様、お店のマスターがお客さんからのリクエストに出来るだけ応えていたら増えたそうです。

おすすめは明太子大葉丼、メニューには無いカレーうどんをオーダーしてツーなふりをしても良い。

近くの医大生も多く、お米屋さんらしくご飯は大盛り、おかわりOK.

普通でもそこそこ多いので、40歳過ぎたらオーダーの時一声かけてね、「ごはん少なめで!」。

そして何よりも重要なこと、それは、このお店でのオーダーのやり方。

このルールの難しさから、一見さんには敷居が高い。

一応レクチャーしておこう。

入店したら、まず、既に座っているお客さんの顔をサットみて大体覚える。

そして、オーダーする。例えば、「日替わり!」。

冷蔵庫からお茶の入ったペットボトルを自分でチェックアウト、冷蔵庫上のコップもね。

そして、おもむろに空いた席に座って待ちます。一人の場合、混んでいたらカウンターに。

その間にも次々と前の人がオーダーした料理が出来てきて、カウンターの中から大き目の声でお知らせしてくれます。

「日替わりの方~どうぞ~」。

ここがミソ、セルフサービスなので自分で取りにいくのだが、一体だれの日替わりなのかわからない。

他のお客さんの様子から、誰ともいわず動き出す人がいる。その人が、自分より先に入店していたなら、それは、その人のオーダーなのだ。

次がくる、「日替わりの方~どうぞ~」。自分の番が近づいてくると余計に微妙だ、やや先に動きをみせ、周りの気配を感じさせながら、誰も立ち上がってこなければ、それは自分の分なのだ。

ここで、注意、素人が混じっている場合があって、そういう一見さんは、この難しいルールを知らない。

なので、後から入ってきたにも関わらず、「日替わりの方~どうぞ~」のお知らせに「何て早いんだ」とばかり前の人をごぼう抜きして、料理を取ってしまうことがある。

ここがポイント「常連は、だまって我慢する」。俺もあんな時代があったな~と心で思いながら。

大丈夫、ちょっと待てば料理は次々やってくる。

こんな感じで、混沌とした食事処にトラブルはない。

さて、食べ終わったら、わすれずお茶を冷蔵庫に戻し、セルフでカウンターに持っていく。

ああ、云い忘れていたが、レジ横のおにぎりもセルフでとってよし、夏場の冷やしうどん、冬のカレーうどん、と一緒に食べれば尚、オイシイ。

もう一つ、店内が混み過ぎて席がないときは、外の木のテーブルへいっても良し。

但し、一声掛けていって、「外のテーブルで待ってるからね」って。

云い忘れたら最後、中のお知らせの声があなたに届くことはない。

以上が、ルールだ、幸運を祈る。(20160216)


入口の扉は自動ドアではないので、すぐに閉めないと常連さんからどやされます。

(ルール20160217追記)

このお店の前に駐車スペースがありますが、すべてが自由に使えるわけではありません。指定された場所のみお使いください。

(ルール20160217追記)

(現地検証 201702) 本ルールを予習した上で現地検証をしました。素人初心者には大いに参考になりました。新しい発見?

ですが、から揚げ定食で”皮いっぱい”というオプションがあるみたいでした。先客が注文してました。その余波か、わたしのから

揚げ定食には皮部分はありませんでした。