六供無縁堂 について知っていることをぜひ教えてください
小諸ふるさと遺産の平成30年度第2期分No.1824として、認定されました。
「戌の満水は、1742年(寛保2年)8月に千曲川・犀川流域に起こった大水害で、小諸では旧暦8月1日に、六供、本町、田町、袋町、さらには小諸城三之門なども流失する大災害となりました。小諸城下では、507名の死者を出しました。
六供無縁堂は、死者の御霊を供養するとともに、災害復興を記念して1754年8月1日にこの地に建立されました。」(小諸市ホームページより)
二十三夜塔も2基建立されています。
戌の満水についてはNPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブの中の「小諸大変書」の項で小諸市古文書調査室の斎藤洋一氏が紹介している。
小諸バイパス(現国道18号)が作られたときに盛り土がされ、分断されてしまっているが、この場所の北西側の盛り土の所に「無縁洞」と呼ばれる洞窟があり、中に慰霊の石仏が置かれている。