串本古座高校CGS部鉄道班では、紀南地域の古い林用軌道を調べています。また、西日本旅客鉄道株式会社と協働して、防災への取り組みを進めています。他にも、鉄道に関わる様々な取り組みを進めている最中ですので、是非このページをご覧下さい。

クエの神様と呼ばれる神社

写真はこれの神社の近くにバス停があるので、もし、訪れる際は、串本町コミュニティバスを利用することをオススメします。
JR和深駅より、串本町コミュニティバスで約2分。東平見(ひがしのひらみ)で下車。徒歩10秒のところにある。
そして、私たちは、和深駅周辺で、新しい撮影スポットを開拓するために、いろいろなところも探してみました。

1つ目は国道42号和深トンネル付近。私の提案としては、国道42号線ときのくに線とのコラボができるのではないかと、、、。景色も良いし、海も見えて、なかなか綺麗なところだと思います。皆さん、ぜひ撮影に行かれてはいかがでしょうか?ジオラマのように撮影ができると思います。

そして、調査のメイン、和深駅駅舎の調査を行いました。深駅には、卵の石碑があります。この石碑は、映画[たまご]のロケ地として、和深駅で撮影したそうです。この駅には、昔、ホームからホームへ渡る橋があったのですが、最近、廃止され、無くなってしまったそうです。それが無くなったせいで、かなり不便さを感じました。海側のホームを降りて、線路を横切る利用者を見かけました。降りると、かなり遠回りしないといけない駅で、紀伊田辺方のホームは2番ホームを降り、ホーム近くの階段を降りて、一旦道路に出る。

そのあと、線路のトンネルを通ります。少し、普通の駅と比べると、違和感があります。
次に、和深駅のホームにあるものを紹介します。和深駅には、普段見れない無人駅のホームの乗車位置に、283系の文字が書かれていました。

和深駅で283系が止まるなんて、って思う人もいると思いますが、実は、いろんな例で、283系が停車しています。2016年に、283系がデビュー20周年が迎えた時に、ツアーとして停車した例があります。臨時列車だけでなく、定期列車でも、行き違いのために、片方の283系が停車し、もう片方の283系は通過というケースもあります。(N33.29 E135.29)

続いて、和深駅の待避線について、和深駅には、小さな待避線があります。その昔、この駅には、貨物列車が出入りしていたと言われています。今では、機関車(DD51)のための折り返しができるようになっています、
(N33.30 E135.39)のところにある。駅舎調査解説は後編へ続く。

・端郷(はじこ)林用軌道