竜王渓の少し上流に、はがきの木(タラヨウ)があります。

タラヨウの葉っぱの裏側にとがったもので文字を書いてみると...

黒くなって文字が浮き上がってきました。こんなに文字がはっきり見えるなんてビックリ!!

昔、紙が高かったので、タラヨウの葉っぱを紙の代わりに使っていたそうです。また、葉に書くということから「葉書」の語源になったとも言われているらしい。

この竜王渓のはがきの木は、上古沢の厳島神社にあるはがきの木の種が雨などで流されて、生えたのではないかということです。