共通の認識を作る効果 について知っていることをぜひ教えてください
LocalWikiのすべてのページが、地元の再認識や共通の認識を増やし、議論の上で、合意を構築する役割を果たすと言える。しかしながら、この地元で共通の認識、基盤を示すような顕著な事例はないだろうか。
その土地だけの年表作りが地元の共通の歴史感を作る上で重要な役割を果たしている。
室蘭の年表作り
について注目してみよう。
西暦をタイトルの最初に入れることで、時系列の室蘭の年表ができる。ここには、複数の住民が調べた、あるいは知っている事象の起きた年を記入することで、時分の街の歴史を共通の認識にする作業が発生している。
北海道の自治体において、書き残された歴史は、明治以降に集中するが、有史以前から、現在につながる歴史を、住民が自ら、公開で編纂する活動になる可能性がある。
タグの付け替えで、明治時代だいだけの情報を集めて、明治の室蘭がどんなまちであったかを把握する取り組み。