トランスボックスの落書きが多いことが問題視されていたとのこと。

街の景観を損ねるため、何とかならないかと検討されていたとのこと。

一方で、遊行寺通りではトランスボックスに子供が書いていた取り組みがあったという。

このアイデアを活かして、作られたのがこの「浮世絵トランスボックス」です。

このトランスボックスは、国道467号線沿いに全部22か所に設置されています。

僕がここで記事を書くのは、NO.16についてだけです。

つまり、まだ21枚残されています。

詳しい方は、残り21枚是非追加して下さい!!

 

 

空いてますよ~(No.2~15)

 

 

・No.1

私たちが地域経営会議で藤沢地区の課題を抽出したのが2008年


藤沢市は40万人を超える都市になったのに、美術館や博物館の
類いがなく、ましてやこの先建設の予定もなく、
教育委員会に浮世絵や錦絵などもほとんど地域住民には
目に触れることがない状態で保管されているだけでした。
本物展示にこだわることも確かに大切ですが、私たちには
浮世絵を眺めながら通学路で小栗判官になりきる小学生や
買い物帰りに旧きを懐かしむ地元の人々の姿が目に浮かびました。

東電のトランスボックスにラッピングした浮世絵。
「ここがウチ!越前屋だよ。」
と、喜び指差す越前屋さんのご子孫。
思わずパチリ!
賛否両論ありましたが、ラッビングして良かった…

 

 

・No.16

このトランスボックスに描かれている絵は、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』の一枚

が描かれています。今で言うところの野球拳をやっている場面の絵だそうです。

 

 

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