ばんば について知っていることをぜひ教えてください

北海道の春はとても短い。
もっというと、夏も短い。いや、四季がはっきりしすぎていて、各季節が短く感じてしまうといったほうが正解だろうか。
(ただし、冬kがとても長く感じるのは寒いからか。)

春は桜の季節。森町は桜の名所であるから、「さくらまつり」はとても美しい。
さくらまつりは、青葉ヶ丘公園で開催されているのだが、その最終日、実は公園から少し移動した丘の上で「ばんば競争」が開催されていることはご存知だろうか。

ばんば」について詳しくはウィキペディアなどを参照して欲しいのだが、筆者は知人がばんば馬を所有していることから、幼い頃からばんばを見ていた。しかし、近年は、大人になったこともあってかなかなか見に行く機会がなくなっていた。今年、このローカルウィキの記事、すなわち街をアーカイブするという意味からも、久々にばんばを見に行ってみました。

子供のころ見ていたばんば馬は、とても大きく、迫力があったので、大人になってから見たらどんな目線で見えるのだろうと、期待半分不安半分、往々にして大人になると、あの頃の視点から、少々すれた目線になってしまう為、不安が入り混じる。

しかし、何も変わっていなかった。

ばんば馬は今でも、迫力があり、そして力強く、美しい。
サラブレットとは異なり、北海道開拓を地で行くような体格。巻き上がる砂煙。飛び交う掛け声。

少々荒々しい、北の男たちの気迫が感じられる「ばんば」は、森町だけではなく道内各地でも開催されている。

桜は美しく、可憐な印象ではあるが、実は森町の「さくらまつり」はその後ろ側でなまら激しいイベントも開催されています。
もし、見た事が無いという方がいらっしゃるのであれば、来年こそ、ぜひ間近で感じて欲しい。