伊能橋は、本輪西町4丁目で本輪西川を渡る橋である。
橋名の由来
寛政12年(1800年)、幕命で全国を測量して歩いていた伊能忠敬が室蘭を訪れた際に、ここを渡ったため伊能橋と命名されたという。
[2015/01/12 山田 正樹]
伊能橋 について知っていることをぜひ教えてください
近年、室蘭市在住の歴史研究家井口利夫さんが「伊能橋」ー伊能忠敬は伊能橋を渡ったかーを室蘭地方史研究に投稿しています。井口さんは伊能忠敬の研究でも全国的に有名で、伊能忠敬研究会の会員でもあります。たしか、伊能忠敬が測量したとされていた図面を間宮林蔵が測量し作成したということを発見された方です。新聞でも大々的に報道されましたが発見された井口さんのことはあまり知られていません。この井口さんが伊能橋についての考察をして、伊能はこの橋を渡らずにこれより500mに南の急海岸路線を測量したと解説しています。これは室蘭市の書いている室蘭市史と異なる内容ですがきちんと裏づけをもとに考察を進めているので間違いないと感じましたがみなさんはどう思われるでしょうか?(平成30年2月8日 荒川昌伸追記)
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