本輪西八幡神社は、本輪西町にある神社である。

一の鳥居参道の石段(173段ある)


沿革

明治7年 創立
昭和48年 御社殿、社務所 新築
昭和52年 表参道改修
昭和58年 手水舎、春日灯篭 新設
平成5年 神輿庫 新設
平成15年 御社殿屋根銅板葺替改修


由緒

明治2年に仙台藩角田の領主石川邦光公が朝廷の命を受け、家臣泉忠広、添田龍吉らが渡道、現在の本輪西町を中心に開拓の鋤を入れ町造りを始める。明治7年、角田に遷座する磐都嶺八幡宮の御分霊を奉持して、現在の社殿に祀る。明治30年に公認の神社として登録、大正8年御社殿の改築を行う。昭和14年村社に昇格。御祭神は誉田別命。

室蘭にはここの他に八幡神(誉田別命)を祀る神社として、海岸町の室蘭八幡宮があるが、室蘭八幡宮は函館八幡宮の御分霊であり、当社とは関係ない。


境内つつじ園

境内には数多くのつつじの木が植えられ、春になると色とりどりの花を咲かせる。散策路も整備されている。

広場

境内中腹には舞台のある広場があり、祭典の催し物やどんど焼きなどが行われる。

紅葉

境内は紅葉も見事である。

御社殿

御社殿は神明造の立派なものである。御社殿の側からは本輪西地区や室蘭港、対岸の測量山などが眺望できる。

 


本輪西八幡神社 について知っていることをぜひ教えてください

港北町に生まれ育った僕にとって、神社といえばここでした。お祭りや初詣の思い出がいっぱい詰まった大切な場所です。 [2015/01/16 山田 正樹]

 

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