片倉町の台地の斜面を工事しているね について知っていることをぜひ教えてください
昨年の秋ごろから、片倉町の札内台地の縁の斜面の崩壊防止の土木工事が行われています。かなり急な斜面で、上の方まで長い歓談があります。それでも作業するには階段を離れて命綱をつけていました。ここはクッタラ火山の火山放出物の西の縁にあたり台風や大雨のときに崩れることがたびたびあります。そこで法面をコンクリートで固定しようということなのだと思いますが、火山灰は軟らかく、どのくらい持つのかは定かではありません。地質学的なスケールで見ると一時しのぎに感じられますが果たして堂でしょうか?
斜面の下部は熔結凝灰岩で硬い岩石ですが上部は軽石質の火山灰などでも非常にもろい地層です。この上部の火山灰の表面が崩れやすいようです。工事した場所は少しでも長く災害を防いでほしいのですが、私としては地層が見えなくなるのはさびしいです。