登別温泉の青鬼像 について知っていることをぜひ教えてください

 登別温泉街には登別温泉のキャラクターである鬼の像がいたるところに作られている。私たち日本人や登別市民は鬼がどのような意味合いを持つかは小さいときからの学習で分かっているのですが、これを海外の人に伝えるのに苦労したことがあります。

 ドイツで視察研究旅行に行ったとき、ドイツの温泉地の解説者が通訳の方にこっそり聞いてきたのです。通訳の方が困った顔をして私に聞いてきました。「登別温泉はどうしてデーモン(悪魔)がいるの?」というふうに。なるほど海外ではデーモン=悪魔で恐ろしい忌み嫌うべきものというイメージが浮かぶらしいです。「そうではなくキャラクターのようなもので悪魔ではない」と理解していただくのに苦労しました。まさか今でも登別温泉の英訳パンフレットに鬼=デーモンとはしていませんよね?