ギャラリー犬養 について知っていることをぜひ教えてください

 

062-0903 札幌市豊平区豊平3条1丁目1-12

営業時間 ギャラリー/カフェ 13:00〜22:30 (火曜定休日)

 

 

 

 

多くの作家が集う、芸術と癒しの空間

築100年を超える古民家を改装したギャラリーカフェで、多くの芸術家・作家たちの作品を楽しみながら、やすらぐことができる。

築100年以上というだけあって、趣がある。

すぐ近くにすすきのがあるのに、別世界を思わせてくれた。

日頃の仕事をしている時に感じる時間の速さが嘘のようなゆったりとした時間を過ごさせてもらいました。

 

お邪魔した時はオーナーのお母さんがカウンターにて笑顔で迎えてくれた。

「1階と2階がギャラリーになっているので、ゆっくり見ていってください。」

と声をかけてくれ、言葉通りゆっくりしてしまった。

 

1階には元風呂場などを利用したギャラリーの部屋が4部屋、2階に1部屋の全部で5部屋で、作家さんたちの作品が展示されています。

 

 

 

ギャラリー犬養へお邪魔した目的は、道内の版画家「川口 巧海」の個展を見るため

2階に版画やコラージュが47作品が飾られていた。ギャラリー犬養が好きだと言うだけあって、ここの雰囲気に溶け込んでいた。

そして、1階では「橘内 美貴子」さんの北海道動物をあしらったグッズが展示されていた。

同じ建物内でも、部屋ごとによってまったく違った世界観の作品があり、色々なギャラリーを回っているような楽しみがあった。

 

多くの作家さんたちや芸術を愛する人たちが、ここを訪れて、作家さんとのおしゃべりを楽しんでいた。

ここで作家さんたちも新たな出会いをして、そして刺激し合い、さらに良い作品を作っていくんだろうな。と思う。

「せっかくだから飲み物いただいて、ゆっくりしていこうかな。」と言うと

オーナーのお母さんが「飲んでいかなくてもいいんだよ。」と言った。

本当に作家さんたちの作品を見てもらう場を提供するため、多くの作家さんたちのためにやっているんだと感じた。

 

とは言われても、この場にもう少しいたいと思わされるので、ピロシキとカフェオレをいただいた。

ピロシキは素晴らしく美味しかったです。そのまま帰らなくて良かった。

 

多くの作家さんの作品、芸術を楽しみながら、カフェとおしゃべりを楽しめる、やすらぎの場所が「ギャラリー犬養」です。

 

2015.9.5 川口陽海