自らの製品の検証をするために学会を作って運営している会社がある

 指導教官が「自らの製品の検証をするために学会を作って運営している会社がある。いいところだと思うよ」とアミノアップを紹介したという。実際訪問してみると、自然に囲まれた「なんて綺麗な社屋なんだろう。ここで働きたいと思った」という。そして、入社後、ICNIM(統合医療機能性食品国際学会)が大規模で、真剣な学会であることを体験することになる。「いろんな研究がされているんだなあってのを知って。自分たちが製造する成分について、調べ続けるために、学会を運営し続けるって本当にすごいんだなあと思いました」。

 

大学では土壌微生物を使って有機物の分解をしていた

 大学の先攻したのはバイオ科学。土壌微生物を使って分解力を分析していたと言う。「生き物の適応や進化にとても興味がありました。「例えば、ガソリンスタンドのしたの土にはちゃんと石油を分解できる微生物が住んでいるんです」と彼女は楽しそうに学生時代の勉強内容を話す。「小学生の頃でしたか、ちょっとサボって水槽を放置してたら、よく分からない生物どんどん生まれて行くのが楽しかったんです。緑の藻が出てきてそして動いてたり。この生き物はどしてここにいるんだろう。どうやってここにきたんだろうって考えるの楽しくて、楽しくて」。

 

私、AHCCを飲むと、チョコレートを食べたような気持ちになります

 工場で製造担当としてAHCCを作っています。菌糸の培養から、乾燥して袋詰めまで、先輩たちが定めてきてくださった工程を正確にこなすために真剣です。最終製品を袋詰めにするのはとても時間に追われるので、それまでの工程をしっかり効率よくミスをしないでやらないいけないので緊張したり、集中したりします。たった10分とかでも後々が辛くなる。1日で終わらせなかればならない工程があるので、ちゃんと時間通り終わらせたいと、集中して頭を使うのが結構大変だけど楽しいんですよ。という。

 「普段は原料メーカーですから、直接ユーザと言うかお飲みになっているお客様にお会いすることはないんです。ところが、年に何度か実際にAHCCを飲まれているる方々が会社においでになってくださいます。いろんな人が飲んでくださっているんだなあと思ます。

飲んだら「すごい、元気になったよ」と声をかけてくれることがあるそうだ。そんなときは「一所懸命製造をしていて本当によかった」と、強く製造の仕事にやりがいを感じるのだという。

 「私自身はね、ちょっと変かも知れないんですが、元気ないなってときにAHCCを飲むんですね。すると、ちょっとチョコっぽい味がする。体が重い時に飲むと軽くなるんですよ。個人の感想ですけど」と笑う。「オリゴノールはですね、スノーボードの前に飲むと、翌日以降出るはずの筋肉痛が軽減される気がします。結構たくさん。200ミリグラムとか300ミリグラムとか、贅沢に飲むと効果が高いように感じます。これも私、個人の感想ですですけれども」

大学で思い切り勉強するといいです

「私の周りではね、高校の時にガンガン勉強して、大学で遊んじゃう人がちょっと多かったと思います。ちょっと僭越ですけど、高校生のときにいろんな興味で、たくさん遊んで、大学生になったら、自分のやりたい分野の勉強をもっと、もっと一所懸命勉強した方がいいと思います」と言う。実際、微生物の勉強を思い切りしたことは、今、菌糸の培養が仕事なので、雑菌を入れないとか、培養対象の観察の仕方など、仕事の基礎的なことで本当に役に立っているという。