梅の歴史

　　梅は中国が原産地だと言われています。『ウメ』という言葉は「熟む実」「うつくしくめずらしい」からきた語だという説もあります。梅干しが一般家庭に普及したのは江戸時代に入ってからです。明治十年から二十年代にかけて全国的に流行したコレラや、赤痢の予防・治療に用いられ、日清・日露戦争では重要な食料として活躍しました。和歌山県には約１３００年前に伝えられたそうです。そこから発展して今では、国産の梅の６割は和歌山県産です。

梅の効果

　　梅はミカンやリンゴよりもミネラルが豊富で、カルシウムはリンゴの４倍、鉄は６倍含まれています。梅には疲労回復だけでなく、腰痛や肩こりなどの緩和、老化防止、疲れにくい体づくりに役立つことが期待できます。でも、、、、梅は一日一粒までにしてください。食べ過ぎると高血圧や動脈硬化などにつながります。

最後に

　　梅はいろいろなものに加工されています。例えば、ジャム、梅酒、ふりかけなどです。　このように梅はいろいろなものに加工されていて食べやすくなっているのでぜひ食べてみてください！