みかん類の原産地は約3000万年前のインド、タイ、ミャンマー(ビルマ)あたりとされています。

日本で最初に広まったミカンは紀州ミカンです。

中国との交易港として栄えていた肥後国八代に中国せっこうしょうから子ミカンが伝わり、高田ミカンとして栽培され肥後国司よりも朝廷に献上されていたのが

15~16世紀ごろ紀州有田に移植され一大産業に発展していったことから「紀州」の名がつけられたといわれています。


梅の問題

大阪府では最近お弁当から給食にしようという動きがありました。そのためお弁当に梅を入れられる機会が減ってしまいました。

それに梅の出荷量が減っていることから、梅農家が減少しているのだと思います。

これらのことから梅の売値が上のような理由で下がってしまい、梅農家をやめる人が出てきてしまっています。


田辺の特産物の一つである南高梅をPRするために、都市部住民の方々との交流を目的に行われているものです。

梅の園地で収穫と、梅ジュース作りを体験してもらう梅産地ならではの観光ツアーで、県内外の観光客や修学旅行べ県内を訪れる中学生らの参加が多くなっています。

内容は梅を約1㎏収穫し、その後JA紀南直売所に立ち寄るコースです。

年間1500人以上が訪れるほどの大人気ツアーです。

 http://www.ja-kinan.or.jp/business/shouhi.html


<div> 梅干しを使った料理はたくさんあります。</div>

(例) 梅風味のとんかつ、梅の焼うどん、梅肉入り生姜焼き、などです。

その中でも今回は梅チキンナゲットの作り方を紹介します。

梅チキンナゲットの作り方

(材料)”4人分”

・とり胸肉 400g ・梅干し 4個 (A)・こしょう 少々 ・木綿豆腐 100g ・薄力粉 大匙3

(B)・薄力粉 大匙2 ・片栗粉 大匙2 ・揚げ油 適量

(作り方)

①鶏肉は皮をはいで、ぶつ切りに。梅干しは、種を取り荒くほぐす。

②豆腐はざるにあげて軽く水を切る。

③フードプロセッサーに鶏肉、梅干し、(A)の材料を入れて混ぜ合わせる。

④ ③を小判型にし、混ぜ合わせた(B)の衣を軽くつける。

⑤フライパンに3㎝ほどの深さで、油を入れ170度に熱して、 ④を並べ揚げ焼にする。

完成!!!

いつもの料理や、油をたくさん使う揚げ料理などに梅干しを入れると、さっぱりとした風味になり、あっさりと食べることができます!!


梅の消費減少についての対策

 田辺市では、様々な梅についての消費拡大への取り組みが行われています。

 活動の例として

  • 『梅の機能性研究』  梅の効能を大学で研究する取り組み
  • 紀州田辺・梅の香りお届け事業』  市外在住で年間1万円以上の「ふるさと田辺応援寄付金」をした人に梅干しを贈る取り組み などがあります

 

 また、梅の販売促進活動として、大規模な食品の展示会などへの出展も行われています。

 このように和歌山の梅をPRすることは、梅だけでなく『和歌山』全体のPRにもつながります。


まとめ

地元の特産品をもっと食べよう!

地元の人が地元の物の良さを知らないと他の地域の人にその良さを伝えることができないと思う。

地元の良さを知るために私たちがするべき事は特産品を食べたり使ったりすることだと思う。

田辺市でいえば紀州備長炭をBBQで使ったりミカンやウメを食べたりすることだ。

そうすることで今まで気づかなかった事がわかり、より地元のことが好きになるかもしれない。

なので1度、特産品を食べてみてはいかがでしょうか。