熊野古道

 


熊野古道が世界遺産に登録されたのは、平成16年です。

この年に田辺を訪れた観光客数は世界遺産登録前の平成15年の260万人から364万人に変化しています。

約100万人も増加していて、世界遺産の肩書きがすごいことを示しています。

特に外国人観光客は大幅に増加しました。

その後も一般的に「世界遺産のブームは3年」と言われている中、熊野古道の観光客数は現在までほとんど減少することなく300万人後半を保っています。

では、なぜ現在まで観光客数増加しているのでしょうか。

それは観光客数が増えたことによる問題に対しての対応が早かったからです。