オオキンカメムシを知っていますか?つやがあり、表面が虹色に輝くのが特徴です。海岸近くの森に点々と生息していますが、秋の終わりになると海のそばの暖かいところで、集団で冬を越します。そのほか子供でも簡単に手づかみできるニセクロナマコ、植物ではササユリ、春ではアメフラシなどが有名です。危険な生物では、針に毒をもつガンガゼ、よく切れるトゲがあるケガキなどがいます。特に、ヒョウモンダコは、テトロドトキシンという青酸カリの約1000の強い毒を持っているので、とても危険です。そのほか、クラゲやゴンズイ、ウミケムシなども危険です。これらの生物には十分注意してください。 

天神崎に捨て猫10匹

天神崎に約10匹のねこが捨てられるという心ない事件がありました。いずれも毛長の雑種で、発見したとき10匹一緒に行動していたことから、飼い主は同一人物と考えられます。動物愛護法では、捨てた場合、100万円以下の罰金、殺して処分した場合、2年以下の懲役、200万円以下の罰金が課せられます。不幸な猫が増えないよう、猫の命を大切にしてほしいですね。

外来種の侵略

天神崎にも生息する、外来種であるアライグマ。その被害は、農作物を食い散らかす、家畜を食らう、などです。また、外来種のため生態系の破壊の原因にもなっています。