ここでは、市民会館横七夕伝説池 について紹介します。
在所:岡東町8-33
【ポイント】
①.天野川の七夕伝説を伝えるモニュメント
②.使用水は、渚水みらいセンターから引いた下水高度処理水。
【関連写真】
【補足説明】
①.現地案内板より
枚方市域には「天の川」という七夕伝説ゆかりの名をもつ川がながれています。平安時代、このあたりは交野ケ原と呼ばれ都の貴族たちが鷹狩りや花見などによく訪れる行楽地で、在原業平は「天の川」のほとりで七夕伝説にちなんで歌を詠みました。
「狩りくらし たなばたつめに 宿からむ
天の川原に 我は来にけり」
「天の川」周辺には星や七夕にちなんだ伝説や地名が数多くあり、七夕伝説に関るものとしては、織姫をまつる織物(はたもの)神社(交野市倉治)と牽牛石(けんぎゅうせき)がある観音寺山公園(枚方市香里ケ丘4丁目)が川をはさんで向かい合っています。「天の川」には七夕の夜に両者が出会う逢会橋(あいあいばし)、鵲(かささぎ)が翼を連ねて橋を架け二人をあわせるという鵲橋(かささぎばし)、天津橋(あまつばし)など七夕伝説にちなんで名付けられた橋が架かっています。
このモニュメントは、七夕伝説にちなんで中央部を流れる水路を天の川に見立て、左の天空より舞い降り た牽牛を、右の立像は川岸にたたずむ織姫をイメージしています。このふれあい通りも「天の川」の清らかな流れをイメージしています。
【参考情報】
Localwiki:七夕伝説