下府中学園(しもふなかがくえん、1930年 - 1931年)は、1930年(昭和5)1月に下府中村が中里130番地に開設した小学校。1931年(昭和6)5月に下府中尋常高等小学校として認可され、解散した。
沿革
それまで下府中の小学生は、千代の尋常高等千代小学校に通学していた(1)。
1924年(大正13)1月24日に下府中村は小学校を新設することを宣言した(1)。しかし(連合村会との)協議がまとまらなかったため、1929年(昭和4)3月8日に単独で学校経営を行う旨の決議文を提出した(1)。
同年12月28日に新校の校舎が落成し、翌1930年(昭和5)1月8日から、下府中学園と称して授業を開始した(1)。
1931年(昭和6)5月22日に下府中尋常高等小学校として認可され、下府中学園は解散した(1)。
参考資料
- さんわ会25周年記念誌編集委員会『下府中地域 我が町の今と昔』さんわ会、2000、78頁