光福寺 入り口光福寺(こうふくじ)、囲繞山は、山西にある時宗寺院。本尊は三尊阿弥陀。開山は他阿真教(遊行2世、元応元年・1319没)。江戸時代には国府津蓮台寺の末寺だった。(1)

本尊

光福寺 本堂本尊の三尊阿弥陀の台座には、「元和四(1618戊午)壬年閏三月十四日 遊行卅二世記之」と記されていた(1)

境内

観音堂

光福寺 参道脇にある「名号堂」境内の観音堂には、馬頭観音の石像が安置されていた(1)

土砂災害特別警戒区域

光福寺の境内を含む山西01-3の区域(206-H26-44 山西01-3)は、神奈川県の土砂災害特別警戒区域(急傾斜)に指定されている(2021年3月19日 告示第150号)。(2)

寺紋

寺紋は確認できず。(2019年調査)

参考資料

光福寺 本堂裏手の墓地

  1. 『風土記稿』
  2. 神奈川県土砂災害情報ポータル 区域図