熱海軽便鉄道(あたみけいべんてつどう、1906年 - 廃止年未詳)、軽便鉄道(けいべんてつどう)は、1906年(明治39)10月(3)、1907年(明治40)(1)ないし1909年(明治42、熱海-湯河原間)(2)から、豆相人車鉄道に代わって小田原-熱海間で運行された鉄道。蒸気機関車で客車1両(12人乗り)を牽引した(1)。
同区間の所要時間は、人力鉄道の約4時間から、約2時間30分に短縮された(1)。運賃は、同区間で、3等が70銭、上等が3等の8割増の1円26銭だった(1)。
参考資料
- 宇佐美ミサ子「馬車鉄道から軽便鉄道まで」播摩晃一ほか編『図説 小田原・足柄の歴史 下巻』郷土出版社、1994、24-25頁
- 飯田耀子「熱海線と小田原駅開業」同書54-55頁
- 「年表」同書148-151頁
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