下中村(しもなかむら、1889年 - 1955年)は、かつて足柄下郡に存在した村。
沿革
1889年(明治22)4月1日、町村制施行のとき、小船村、中村原、沼代村、上町村、小竹村、羽根尾村飛地、(淘綾郡)山西村飛地が合併し、下中村が発足した(1:105)。
1950年(昭和25)国勢調査時の人口は3,542人、面積7.60km2 (3:265)。
1955年(昭和30)4月1日、前羽村との合体合併により町制施行し、橘町が発足した(下中村は廃止)(2:263)。
参考資料
- 『神奈川県町村合併誌 上巻』神奈川県、1958
- 「橘町」『神奈川県町村合併誌 下巻』神奈川県、1959、263-270頁
- 「下中村」同書265-266頁