2021年1月1日現在、神社本庁傘下の被包括宗教法人(1)。
沿革
『風土記稿』のとき、飯泉村の鎮守は勝地院(飯泉観音の供僧)が別当の八幡社で、本地仏・阿弥陀如来を安置していた(4)。末社に天神社と山王社があった(4)。
境内
樹叢
『風土記稿』によると、飯泉村の八幡社の社地には、周囲が1丈3寸(尺ヵ、約3.9m)の古い松の樹があり、神木とされていた(4)。
1972年(昭和47)に、八幡神社の樹叢は、隣接する勝福寺(飯泉観音)の樹叢と合わせて神奈川県の天然記念物に指定されている(3)。
年中行事
月日 | 祭礼名 |
10月第1日曜日(注) | 例祭 |
11/23 | 新嘗祭 |
12/30 | 大祓 |
資料:神奈川県神社庁(2) 注:『風土記稿』のとき、飯泉村の八幡社の例祭は旧暦9月15日に行われていた(4)。
リンク
- 殿網三五郎「令和元年10月6日小田原市飯泉八幡神社例大祭」YouTube、2019年10月6日
参考資料
- 神奈川県ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 宗教法人 > 宗教法人について > 神奈川県知事所轄の宗教法人 > 宗教法人名簿(令和3年1月1日現在) > その他1 宗教法人名簿(PDF:708KB)
- 神奈川県神社庁ウェブサイト>神社詳細>八幡神社、更新時期不明、2023年2月16日閲覧
- 市文化部文化財課「天然記念物・勝福寺・八幡神社の樹叢 1箇所 (しょうふくじ・はちまんじんじゃのじゅそう)」市公式サイト、2022年9月27日更新
- 『風土記稿』成田庄 飯泉村 八幡社