小田原電気鉄道(おだわらでんきてつどう、1900年 - 廃止年未詳)は、かつて国府津-小田原-湯本間で運行されていた鉄道。
沿革
1900年(明治33)3月、小田原馬車鉄道(株)により、国府津-小田原-湯本間の全線馬車鉄道と同じ路線に敷設され、開通した(1)(2)。
1920年(大正9)10月、熱海線の国府津-小田原間が開通(1)。同年12月、小田原電気鉄道の国府津-小田原間は廃止された(2)。
参考資料
- 宇佐美ミサ子「馬車鉄道から軽便鉄道まで」播摩晃一ほか編『図説 小田原・足柄の歴史 下巻』郷土出版社、1994、24-25頁
- 「年表」同書148-151頁