餓鬼大将(がきだいしょう)は、子供が運営する道祖神祭において、その統率役を務める子供のこと。戦前は、高等科(高等小学校)2年生(13-14歳)で、智力や腕力を認められ、太鼓(お囃子)の演奏の上手な子供が選ばれた。どんど焼きに火を付けるのも餓鬼大将の役目だった。(1)

参考資料

  1. さんわ会25周年記念誌編集委員会『下府中地域 我が町の今と昔』さんわ会、2000、72頁