どんど焼き（どんどやき）、セートバレー／サイトバレー（道祖土払？）、ドンドン焼き（ドンドンやき）、団子焼き（だんごやき）、左義長（さぎちょう）は、道祖神祭の一連の行事の1つ。1月14日にお仮屋（道祖神小屋）を壊し、その建材と、飾りにしていた注連縄飾りやだるま、神社のお札、古い雛人形などを集めて積み上げ、子供を集めて（或いは子供が集まって）火を付けて燃やした。⁽¹⁾

その際に、書き初めの習字紙を燃やす（と字がうまくなる）とか、団子（道祖神団子）を焼いて食べると風邪を引かない、などといわれていた⁽¹⁾。

参考資料

1. さんわ会25周年記念誌編集委員会『下府中地域 我が町の今と昔』さんわ会、2000、72-73頁