Culture

輪西遺跡から出土した土偶のレプリカ(重要文化財)

室蘭は文学の宝庫です。室蘭で最初に芥川賞をとった八木義徳をはじめ、室蘭市民の創作に溢れています。室蘭を舞台に撮影の続く、映画「モルエラニの霧の中」は商工会議所と市民が支えています。

産業構造の変化や財政状況の悪化のなか、30年以上にもわたる美術館を求める市民の活動が結実し、室蘭市民美術館が設立されました。市民の創作発表の場になっています。

輪西で出土した土偶は、東北北部と北海道南西部、道央の石狩低地が縄文文化の中でも一つの個性ある文化圏を形成していたことを示す重要文化財として東京国立博物館に収蔵されています。また、本輪西貝塚は北海道が弥生文化を受け入れず、続縄文時代に入ったことを提唱する貴重な発見とされています。

歴史室蘭の年表を編纂しています。

明治期、函館と札幌を結ぶ道の要衝となり、港の商人達石炭輸送鉄鋼の歴史と自然、アイヌの先住文化が室蘭のこれまでの文学、芸術、気質、未来に反映しています。

 

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