室蘭は文学の宝庫です。室蘭で最初に芥川賞をとった八木義徳をはじめ、室蘭市民の創作に溢れています。室蘭を舞台に撮影の続く、映画「モルエラニの霧の中」は商工会議所と市民が支えています。
産業構造の変化や財政状況の悪化のなか、30年以上にもわたる美術館を求める市民の活動が結実し、室蘭市民美術館が設立されました。市民の創作発表の場になっています。
明治期、函館と札幌を結ぶ道の要衝となり、港の商人達、石炭輸送と鉄鋼の歴史と自然、アイヌの先住文化が室蘭のこれまでの文学、芸術、気質、未来に反映しています。
この室蘭wikiの歴史は編集会議にあります。
古くから港が栄えてきた街。
異文化を快く受け入れてきた街。
そして、人との繋がりを大切にしてきた街。
室蘭の地にはあらゆる所に文化が息づいています。
見逃しがちな遊歩道にも、見慣れたはずの石垣にまでも。
あまりに生活に溶け込んでいるから、普通に見えているだけ。まるで何もないように感じているだけ。
関心という磨きをかければ、沢山の宝石が散りばめられている街です。
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