かつて、君主が国の治水や灌漑、農や産業、経済を考えていた。

民主制度が国基軸なってもうすぐ100年。

そろそろ民が君のように自分の街を考える時代がくる。川はその入口になるに違いない。

 

名取市の貞山堀
震災の後、名取市にお邪魔したとき、なんの記事も書けないでいたのですが、国敗れて山河ありというのでしょうか、貞山堀と川のことを書くことだけはできました。
平野の狭い仙台を治めるにあたって、政宗は貞山堀で、阿武隈川、名取川、北上川をつなぎ、細切れの平野を一つの経済圏にしてしまったのだなあと感じることができました。